要求がムカつくときの心理
今朝は起きた瞬間から
下の息子が何かとイチャもんつけてきて
ただでさえ目覚めが悪かったのに、
泣きながらお母さん抱っこ!と
せがんできた。
大半の親がそうであるように
我が家の朝も戦争だ。
息子の気が済むまで
抱っこする余裕はない。
そんなときは、
基本的に泣かせてあげるのだが
朝はココロに余裕がなく、
着替えもご飯も進まず、
でも、こちらもイラついてるので
抱っこするのも嫌だった。
それでもしつこく泣く。
そして私は
うるさい!と怒りながら、
着替えさせて、ご飯を食べさせた。
後で冷静になって、
何故私は普通に手伝って
あげられなかったのか。
あんなにイライラしてしまったのかを
考えると、
余裕がないときに
「おかーさん!泣」と
あれこれ要求して来られると、
「うるさい!」
「お母さんて呼ばないで!」
「その要求をやりたくないと
思ってしまう私を見なきゃ
いけなくなるじゃん!」
「ひどい母親にならなきゃ
いけなくなるじゃん!」
「あなたが私を呼ばなかったら、
私は泣いてる子を無視する
(無視したいと思ってる)母に
ならなくていいのに...!」
そんな心の葛藤が
無意識に行われていて、
結局罪悪感が自分を攻撃して、
それがイラつきになってるんだなと。
人間の苦しみの根源って
結局罪悪感に繋がるなぁと
ぼんやり思いながら、
息子に
「さっきは怒鳴ってごめんね」
「お母さん、器おちょこサイズだからさ」
と、すっきり泣いて
きょとんと遊ぶ3歳息子に
謝ったのである。
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