年初めにコンポストを開始
元旦、
アメリカも韓国もさらっと終わる
お正月。
我が家も簡単お節を食べて
することがなく、
数日間温めていたコンポストの
組み立てをすることにした。
(まぁ、ちょっと面倒くさかっただけのやつ)
アメリカ式の
見て自分で考えろ的な大雑把な
説明書に振り回されながら
なんとか完成。
回転式2層タイプのコンポスト。
(真ん中に部屋を区切る壁があり、
1ついっぱいになったらもう1つに生ゴミ投入。
その間にいっぱいになったほうの土を熟成できる)
コンポストの下調べも
さくっと終わらせ、
買ってきた腐葉土
我が家の精米機から出たぬか
庭の草取りして出た草たち
を適当に混ぜて
早速我が家の生ゴミたちを投入。
混ぜちゃいけないものの
私なりの認識として、
肉、魚
玉ねぎの皮
卵の殻
腐ったもの
このあたりだけ
気をつけている。
けれど、違うサイトを見たら
肉魚投入してる人もいるし、
卵の殻入れてる人もいるから
「正しさ」には自信がない(笑)
失敗したら
その時軌道修正タイプのとんこ。
ふふふ。
手順としては、
小さなザルに
新鮮な生ゴミが溜まったら、
コンポストの片方の層に投入。
水がよく切れてることが大切らしい。
投入後、抽選会のガラガラを回す気分で
コンポストを一回転させるだけ。
そんなこんなで
心配していた匂いも気にならず
1週間が過ぎた頃、
主人が
「なんかカビ生えてるよ!」
まるで私を非難するように(笑)
どれどれと見ると、
ふわふわの白カビが。
主人の
「だからコンポストなんて
やらなきゃいいのに」的な視線を振り払い、
目につく白カビはちょっと取り、
団子のように固まったてる
炭水化物(ごはん、パン、麺)を
スコップでほぐして、
平静を装う。
でも、内心ちょっと
凹んでいた。
「またか....」
なんせ、
発酵系では一回で上手くいくなんて
ほとんどなく、
植物も枯らす常習犯。
そんな私が
コンポストで熟成させた土で
作るハーブガーデンに憧れて
始めたわけなのだか、
またなのか、とんこ....と
がっくりだったのである。
出かけ前だったので、
とりあえず車に乗り込み、
車の中で検索した結果...
白カビは成功の証!
まさかの!
「えーっ!」
主人にドヤ顔で
言ってやりました(笑)
この菌達が
土を温めてくれて、
やがて50度以上になったら、
放線菌という、
生ゴミ分解の主役の菌達に入れ替わって
分解が進むらしい。
すごい。
菌達があの小さなコンポストの中で
世代交代をしながら、
土を熟成してくれるんだ....
というか、
まだ分解開始されてなかったんだ...
でも臭くない...土ってすごい。
おそらく。
あの土の中には
とてつもない数字の菌たちが
大活躍してくれてるはずだ。
人間の身体は100兆個の細胞で
できていると言われているが、
それ以上、余裕でいるのではないかと。
そんな数字に
1人で酔いしれにやつきながら、
せっせと分解を促す糠や
使った揚げ物油を入れて
愛でてしまう自分がいる。
そして、
分解をさらに進めてくれる
ミミズたちが自然に
発生してくれないかなと
どこかで待ってる自分も
大した変化だ。
(と言っても触れる自信はない)
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