Sam Kim
こんにちは。
世界のあちこちに住みながら
心と、身体と、ハーブに向き合う
植物療法士とんこです。
初めましての方はこちらをご参照ください。
K-popが世界を席巻し始めてる最近。
私も、人並みにBTSも好きだし、
Niziuも好きだし、TWICEも好きだ。
大ファンとかではないけれど、
酔っぱらったときに聞くと
爆上げでへんてこなダンスを
踊るくらいには好きだ。
私が渡韓した2013年。
韓国ではオーディション番組が大人気で、
NIZIプロジェクトで
日本でたちまち有名になった
JYPark(パク・ジニョン)氏も
その時から、かなりの有名審査員だった。
(元々有名アーティストだしね)
そんな彼が審査員を務めていた、
K-popStarというオーディション番組が
本当に人気で、
私は韓国語もよくわからないけど、
義理父に一緒に見ろ!と言われてるがまま、
毎週テレビの前で座っていた。
そのオーディション番組を見る中で、
大好きになった歌手がいる。
当時はまだ、
オーディションのために
アメリカから来たばかりだった
Sam Kim(サム・キム)。
あどけない少年だった
彼の歌声とギターに
30歳の私はとりこになったのだ。
オーディション番組では、
結果2位だったのだが、
もう一番好きだった。
それから、
番組の中の審査員の一人だった
ユ・ヒヨルPの事務所に入り、
静かに音楽活動を始めた。
私もいつになったら
彼がデビューするのか、
主人をせっついて調べさせ、
一年が過ぎたころ、
彼は静かにアルバムを出した。
主人は、普通に教えたくなったのか、
私が料理中に何気なく
部屋に音楽を流した。
今思えば、自分ですごいと思うのだが、
「え?これ、サムキムじゃない?」と
私はすぐに言い、
「え、ちがうよ?」とうそを言う主人に
「・・・サムキムだと思うんだけど、
調べてくれない?」と言った。
(→あくまで自分では調べない)
そのデビューアルバムは、
最高だった。
それから、彼は目立って
番組出たりとかはあまりしなかったのだが、
あれ?これサムキムじゃない?と思うと
大抵彼が歌っていた。
有名なヒットドラマのBGMは結構彼が歌っていたりする。
日本でもヒットした「トケビ」
Netflixのヒットドラマ「わかっていても」や
今放送中の「その年、私たちは」
(→このドラマも結構笑えて好きだ)
テレビなどにあまり
出てきてなさそうだっただけに、
勝手に心配していたけど、
どうやら余計なお世話だったみたいだ。
これはもう、すごく売れてると
いうことだと思う。
本当に嬉しい。
彼の曲は大体どれも好きなんだけど、
FirstAlbumの「I AM SAM」の中の、
「Mama Don't Worry」を聞くと、
もう泣けてしまう。
子供がこんなふうに思ってくれてたら
嬉しいし、
私の両親への思いとも重なる部分もある。
K-popstarの中で、
彼が披露したカバー曲
「Englishman In New York」も最高で、
当時、韓国に来たばかりの
自分とも重なる歌詞だった。
(彼はデビューアルバムのときに
ダイエットに成功したのか、
すごくかっこよくなっていたのだが、
その後もデビュー前のぽっちゃりに
もどったりしていてそんなとこもかわいい笑)
アメリカに来てからも、
車のBGMは彼の歌をよく掛ける。
ダンスがウリのK-popではないけれど、
彼のちょっと甘くておしゃれな歌声と
メロディーを聞きながら、
お茶を淹れて飲むのが最高においしい。
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