失敗だって、そりゃある。

くるみ割り人形のバレエ公演を

生まれて初めて観に行った。

バレエを習っている娘と2人で。

(息子は多分じっとしていられないので...)

もう本当に素晴らしくて、

感動した。

クリスマスの

宝石箱に入ったような

夢のような時間だった。

(コメントが彦摩呂みたいに

なってしまうが....)

絶対に来年また来たい。

娘と私の新たなトラディションにするんだ！

そんなふうに

強く思った。

しかし、ハプニングも。

自動車免許取得後、

初めてのダウンタウンで

駐車場探しに手こずり、

やっと滑り込めたと思ったら

ワクチン接種していない子供は

簡易PCR検査を受けてからじゃないと

会場入りできないということで

始めの30分は見逃してしまった。

「はぁ、がっくし....私は本当にとんまだわ」

とも思ったけど、

見られなかった30分に

フォーカスするのではなく、

それでも美しくて夢のような空間に

自分が居られたこと。

スタッフの人の優しさ。

娘のキラキラした笑顔。

とてもいい席を抑えてくれた

主人の優しさに意識を持っていく

修行だったのかもしれない。

意識的に

気持ちの切り替えができるのは、

とても便利だなと思っていた。

くるみ割り人形のために、

ここ1ヶ月は毎朝、

くるみ割り人形の曲を流し続け、

子供たちも私もすっかり

曲を身体に染み込ませてから観たから、

とても楽しめたし、

6歳の娘も途中ちょっと

つまらなそうにするも、

一緒に楽しんで観てくれた。

感動を分かち合える人がいるということは

とても楽しい。

その相手が、

あんなに小さかった娘となると

なんというか、感無量だ。

帰りの車では、

幸せのため息ばかりついて、

最高な気分の中、

大きな満月が

オレンジと紫の美しい空に

浮かぶのを娘と見た。

「きゃーきれいー！みた？みえる？」

なんて言いながら、

さらに幸せが増した。

娘はその美しい夕空の色彩を

「青、黄色、赤もある...

灰色も、茶色も...虹夕焼けだね！」

なんて話してて、

彼女の繊細な感覚にも

とても感動した。

色んな失敗もあったけど、

次どうしたらいいか分かったから、

もう安心だ！

失敗はいつだって

ただの経験だな、ほんと。

そんなふうに自然と

考えられるようになった自分に

成長も感じた日だった。

久しぶりのヒールで

二、三回コケたとんこです↑

もし、

カルフォルニアで

コンサートなどの公演に行かれる方、

48時間以内の陰性結果か、

ワクチンレコードのカードとID、

お忘れずに😭

(私のようなとんまな方は

ほとんどいないだろうが....)

IDのパスポート、

(まだ免許証届いてなくて...)

見事に忘れ、画像で乗り切った私ですが、

焦らずに済むので。

中学校のとき、

同じクラスの秀才の石川君に言われたな、

「備えあれば憂いなし」

石川くんは元気だろうか...（笑）